亀について

亀専門店が厳選!おすすめのエサ4選と失敗しない選び方

亀の飼育で最も楽しく、かつ最も難しいのが「エサやり」です。

初めて亀を飼う時に、まずに気なるのがどんなエサをあげればいいか、ですよね。



また、現在飼っている方でも「パクパク食べてくれるから」と、特定の野菜や生き餌ばかり与えていませんか?



亀は偏食しやすく、栄養バランスが崩れると甲羅の変形や病気に直結してしまいます。


この記事では、浜松の亀専門店である当店の個体たちにも実際に与えている、「これを選べば間違いない」という信頼のエサを厳選してご紹介します。


亀のエサ選びで失敗しないための「3つのポイント」

種類を紹介する前に、まずは亀のエサを選ぶ際の基準をお伝えします。


初めて亀を飼う方もまずは知っておきましょう!

  1. 「嗜好性(食いつき)」の高さ

    どんなに栄養価が高くても、食べてくれなければ意味がありません。
    特に環境変化直後の個体には、匂いが強く食欲をそそるエサが必要です。
    (お迎え直後は今まで与えていたエサの方が食いつきがいいです)


  2. 「栄養バランス」と「消化」

    甲羅を作るカルシウム、ビタミンD3の含有量、そして排泄物の質(水の汚れにくさ)も重要です。


  3. 「成長段階」に合わせる

    成長期のベビーには高タンパクなものを、成体には低カロリーで繊維質の多いものを、といった使い分けが長生きの秘訣です。


【専門店も愛用】水棲ガメ・ハコガメにおすすめのエサ


当店でもメインで使用している、水棲ガメ(ミズガメ・ハコガメ等)におすすめのエサです。


ぜひチェックしてみてくださいね!

① キョーリン|カメプロスプレミアム





特徴

  • 圧倒的な嗜好性(食いつき)
     オキアミや魚粉を高配合。
     さらに亀が好む「匂い」を強化しており、一般的なカメプロスと比較しても食いつきの速さが格段に違います。

  • 水が汚れない・臭わない
     生きた善玉菌「ひかり菌」に加えて、茶葉エキスが配合されています。
     亀の体内で消化を助け、排泄物の分解を早めるため、水の汚れや特有のニオイを大幅に抑えます。

  • 理想的な栄養バランス
     カルシウムをはじめ、亀の健康維持に欠かせない栄養素が凝縮されており、これだけで終生飼育が可能です。


店主のリアルな感想

通常版も優秀ですが、エサの食いつきや水汚れを考えると断然こちらがおすすめです。
当店でもベビーに人口エサを与える際にはまずこれを使用しています。

偏食気味だった子が、これに変えた途端に猛ダッシュで寄ってくる姿を見るのは、専門店としても最高に嬉しい瞬間です。




② マズリ(Mazuri)|淡水亀用フード




特徴

  • 世界基準の信頼性
     世界中の動物園や水族館、研究施設で採用されている「プロのためのフード」です。

  • 完璧な栄養プロファイル
      魚粉だけでなく、昆虫成分やビタミン・ミネラルを精密に配合。
      これ単体で亀の長期的な健康維持が可能です。

  • 崩れにくい浮上性:
    水に浮くタイプで、長時間形が崩れにくいため、水を汚しにくい設計になっています。



店主のリアルな感想

海外のトップブリーダーや動物園がこぞって使う理由は、やはり安定感です。
栄養過多や不足による「甲羅の歪み」が出にくく、健康の土台をこれで作っているという確かな安心感があります。



③ ポゴナ・クラブ|かめのえさ




特徴

  • 抜群の嗜好性と栄養
     オキアミミールを高配合した高タンパク・低脂肪な設計で、成長期のカメも健康的に大きく育てます。

  • 免疫と消化をダブルサポート
     βグルカンで免疫力を維持し、善玉菌の力で消化吸収を助けつつ、排泄物のニオイや水の汚れを抑えます。

  • 選べる「浮上性」と「沈下性」
     カメの習性に合わせ、水面に浮くタイプと沈むタイプを選べるため、特に底の方でエサを探すタイプのカメにも最適です。

  • 崩れにくいEP製法:
     水に溶け出しにくいため、水質を維持しやすいのも大きなメリットです。


店主のリアルな感想

崩れにくいので、エサの食べ残しを拾いやすく、善玉菌のおかげで水槽特有の嫌なニオイが抑えられているのを実感します。
国産ならではの安心感もあり、自信を持ってお客様におすすめできる逸品です。



【専門店も愛用】リクガメにおすすめのエサ

草食性の強いリクガメやも人口エサは重要です。

厳選したおすすめ3種類をご紹介します。


①マズリ(Mazuri)|リクガメ用フード(5M21など)



特徴

  • 高繊維質・低タンパク
     野生のリクガメが食べている牧草に近い栄養バランス。
     急激な成長を抑え、内臓への負担を減らします。

  • 天然の酸化防止剤を使用
      長期飼育を見据え、エサの安全性にも徹底的にこだわっています。

  • 優れたコストパフォーマンス
     大粒で腹持ちが良く、多頭飼育や大型個体を育てている方にも選ばれているプロ仕様です。


店主のリアルな感想

マズリはとにかく高栄養価です。繊維質も豊富なので、野菜と一緒にマズリを与えて育てると、まるで野生個体のような滑らかでどっしりした甲羅に育ちます



ビバリア レップカル



特徴

  • 圧倒的な嗜好性(食いつき)
     フルーツ抽出エキスを配合した甘く芳醇な香りが、カメの食欲を強力に刺激します。

  • 視覚を刺激するカラーリング
     カメが識別しやすい色(赤・黄・緑など)の粒になっており、興味を持たせて効率よく給餌できます。

  • 完全栄養食
      植物繊維、カルシウム、ビタミンD3がバランスよく配合。
     これだけで健康を維持できるよう設計された、信頼のロングセラー商品です。


店主のリアルな感想

お迎え直後で緊張している子や、偏食で困っている子でも、レップカルの香りには反応することが本当に多いです。
専門店として「まずは何か食べてほしい」という時に、これほど頼りになるエサはありません。



キョーリン|マルベリックドライ



特徴

  • 桑の葉が主原料
     爬虫類にとって理想的な栄養素を持つ「桑の葉」をたっぷり配合。
     カルシウムとリンのバランスが非常に良く、健康な骨格形成を助けます。

  • 高食物繊維・低タンパク
     野菜に近い成分構成なので、毎日与えても肥満や内臓への負担が少なく、安心してベースフードとして使えます。

  • 吸水スピードが速い
      水をかけるとすぐに中心まで柔らかくなり、モチモチとした食感になります。
      時間が経ってもベチャベチャになりにくいのが特徴です。


店主のリアルな感想

ふやかした後の質感が、他のペレットとは少し違って「モチッ」としています。
この食感が好きなカメは多く、野菜と同じような感覚で夢中で噛みちぎって食べる姿は、見ていて安心感があります。

 


エサを食べない時の裏ワザと注意点


「新しいエサに変えたら食べなくなった」という相談をよく受けます。

そんな時は、「以前のエサに少しずつ混ぜる」のが鉄則。


「温度を1〜2度上げる」だけで代謝が上がり、食欲が戻ることもあります。



また、いきなりエサを食べなくなった場合は、温度を上げつつ生き餌や赤虫等もためしてみることもおすすめしています。




ただし鼻水を出していたり、ぐったりしている場合は病気の可能性が高いため、爬虫類を診察できる動物病院への相談を推奨します。


ココに注意

乾燥エビ(川エビ)は亀が大好きですが、そればかり与えると「エビしか食べない偏食」になり、栄養失調(ビタミン欠乏症)になる恐れがあります。あくまで「おやつ」として使いましょう。


まとめ:エサ選びは「愛」選び

亀はとても長生きな生き物です。


30年、50年という長い月日を共に歩むパートナーだからこそ、日々の食事選びは「愛」そのものと言えます。

今回ご紹介したエサは、どれも当店で実際に亀たちの反応を見ながら選び抜いた信頼できるものばかりです。



栄養バランスの取れた主食をベースに、時にはおやつを交えながら、愛亀の健康な体を作ってあげましょう。

    • この記事を書いた人

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    当店ではハコガメやクサガメ、リクガメ、水棲ガメなど様々な種類を取り揃えております。 SNSでも新着情報など発信してます!

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