「キボシイシガメを飼ってみたいけど、飼育は難しい?」
「ベビーから飼いたいけど、うまく飼えるかな?」
「お迎えするときは、何を準備すればいい?」
そんな疑問を持っていませんか?
キボシイシガメは、黒っぽい甲羅に黄色いスポットが入る美しいカメです。
北米に分布する小型の水ガメで、成体でも甲長12cm前後と比較的小型です。
小型で魅力の多いカメですが、ベビーを飼育するときは注意したいことがあります。
特に気をつけたいのが、ひっくり返ったときに自力で戻れる環境を作ることです。
この記事では、キボシイシガメの基本的な飼育方法を紹介します。
さらに、お迎えに必要な用品や価格、購入前に知っておきたいこともまとめました。
キボシイシガメのベビーを飼うなら「ひっくり返り」に注意

ベビーを迎えるなら、水深だけでなく「ひっくり返ったときに戻れるか」を考えて環境を作りましょう。
キボシイシガメのベビーは、成長した個体に比べて泳力が十分でない場合があります。
そのため、水深だけでなく、体を支えられる足場や陸場へ移動できる環境も考える必要があります。
体を支えられる足場や、陸場へ移動できる場所も用意しましょう。
キボシイシガメはどんなカメ?

キボシイシガメの学名は、Clemmys guttataです。
北米に分布する小型の水ガメです。
黒っぽい甲羅に黄色いスポットが入るのが特徴です。
スポットの数や大きさ、入り方には個体差があります。
スポットの数や大きさ、入り方には個体差があり、成長によって見た目が変化することもあります。
最大甲長は12cmほどとされ、比較的小型のカメです。
ベビーの飼育で特に注意したい「ひっくり返り」
ベビーを飼育するときは、ひっくり返った場合に戻れる環境を作っておきましょう。
ベビーは、ひっくり返った状態から自力で戻れない場合があります。
そのため、
- 水を深くしすぎない
- 体を支えられる足場を作る
- 陸場へ上がれるようにする
- ひっくり返ったときに戻れるか確認する
といった点を確認しましょう。
水深だけを見るのではなく、飼育容器の中全体を安全にレイアウトすることがポイントです。
「浅い水なら大丈夫」だけではない理由
ベビーの場合は、水深と一緒に足場も考えましょう。
飼育例では、浅い水場に流木などを組み合わせる方法があります。
体を支えられる場所があれば、水中で休むこともできます。
ただし、飼育環境は個体の大きさや泳ぎ方によって調整が必要です。
「○cmなら必ず安全」と決めつけるのではなく、実際の様子を確認しましょう。
キボシイシガメの飼育環境を整えよう

水場と陸場に加えて、温度と紫外線の環境も準備しましょう。
キボシイシガメは水場を利用しますが、バスキングによって体を温める行動も行います。
お迎え前に、必要な環境を整えておくと安心です。
水場と陸場を用意する

キボシイシガメの飼育では、水場と陸場を用意します。
ベビーの場合は、特に安全に移動できることを優先しましょう。
確認したいのは、
- 水面まで無理なく移動できる
- 体を休められる
- 陸場へ上がれる
- ひっくり返ったときに戻れる
といった点です。
成長した個体では、体の大きさに合わせて飼育スペースも見直しましょう。
カメの飼育ケースの選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉【2026年版】亀の飼育ケースおすすめ10選|大きさの選び方や失敗しないポイントも解説
温度・バスキング・紫外線を管理する
温度を確認しながら、バスキングできる場所と紫外線環境を整えましょう。
バスキングとは、ライトなどの下で体を温める行動です。
キボシイシガメの飼育では、紫外線を照射できるライトが使われます。
飼育環境では、個体の状態を確認しながら適切な温度を維持することが大切です。
具体的な温度は、飼育環境や個体の状態によって調整しましょう。
温度計を使い、実際の環境を確認することが大切です。
当店で実際に使用している温湿度計については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉亀の温度管理を自動化する方法|SwitchBotで外出中も安心!おすすめ設定も紹介
キボシイシガメの餌と水換え

餌だけでなく、水質もしっかり管理しましょう。
キボシイシガメは雑食性です。
自然下では昆虫類や甲殻類など、さまざまなものを食べます。
飼育下では、カメ用の人工飼料を与える方法があります。
ベビーをお迎えする場合は、現在食べている餌を確認しておくと安心です。
また、水ガメなので水質管理も必要です。
餌の食べ残しや排泄物はこまめに取り除き、定期的に水換えを行って水質を管理しましょう。
カメの餌選びで迷っている方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉亀のエサおすすめ6選|水棲ガメ・リクガメ別に専門店が選び方と与え方を解説
キボシイシガメをお迎えする前に必要なもの

キボシイシガメをお迎えする前に、必要な飼育用品を揃えておきましょう。
特にベビーの場合は、個体が安全に過ごせる環境を作ってからお迎えするのがおすすめです。
飼育容器
まずはキボシイシガメを飼育する容器を用意します。
ベビーの場合は、単純に大きな容器を選ぶよりも、水場と陸場を安全に作れることを優先しましょう。
成長後のサイズも考えて、買い替えやサイズアップも検討します。
おすすめの飼育容器はこちら
温度計・温湿度計
飼育環境の温度は、感覚ではなく実際に測って確認しましょう。
温度計があれば、水温や飼育スペースの温度を確認できます。
爬虫類用の温湿度計なら、温度と湿度をまとめて確認できるタイプもあります。
当店でも使用している温湿度計はこちら
UVBライト・バスキングライト
キボシイシガメには、紫外線環境とバスキングできる場所を用意しましょう。
UVBとは、紫外線の一種です。
爬虫類の飼育では、UVBを照射できるライトが使われます。
バスキングライトは、体を温める場所を作るために使用します。
おすすめのUVBライトはこちら
おすすめのバスキングライトはこちら
陸場・足場
ベビーを迎えるなら、足場選びも忘れないようにしましょう。
水場だけでなく、体を休めたり陸場へ移動したりできる場所を作ります。
特にベビーでは、ひっくり返ったときに体を支えられるかも確認しましょう。
キボシイシガメに使いやすい足場はこちら
カメ用の餌
お迎えする個体が現在食べている餌を確認しておきましょう。
環境が変わると、餌を食べなくなることがあります。
そのため、まずは現在食べている餌を用意しておくと安心です。
キボシイシガメにおすすめの餌はこちら
詳しい餌の選び方については、こちらの記事も参考にしてください。
👉亀のエサおすすめ6選|水棲ガメ・リクガメ別に専門店が選び方と与え方を解説
お迎え前のチェックリスト

お迎え前に、必要なものが揃っているか確認しましょう。
| 用意するもの | 確認ポイント |
|---|---|
| 飼育容器 | 水場と陸場を作れるか |
| 温度計・温湿度計 | 実際の温度を確認できるか |
| UVBライト | 紫外線環境を整えられるか |
| バスキングライト | 体を温められる場所を作れるか |
| 陸場・足場 | 安全に休めるか |
| 水質管理用品 | 水を清潔に保てるか |
| カメ用フード | 現在食べている餌を確認したか |
すべてを高価な用品で揃える必要はありません。
まずは、迎える個体に合った安全な環境を作ることを優先しましょう。
キボシイシガメの価格は?スポットやサイズによって違う

キボシイシガメは、ベビーでも2万円台から、5万円を超える価格で販売されている個体があります。
ただし、価格は個体によって異なります。
サイズや年齢、模様、個体の状態などによっても変わります。
スポットやサイズで価格が変わることも
キボシイシガメの魅力の一つが、黄色いスポットです。
スポットは個体によって、
- 数
- 大きさ
- 入り方
- 全体のバランス
などが異なります。
特徴的なスポットを持つ個体は、高い価格で販売されることもあります。
ただし、スポットが多ければ必ず高価になるわけではありません。
サイズや状態など、複数の要素を合わせて価格が決まります。
価格だけでなく個体の状態も確認しよう
「安いから」「スポットが多いから」だけで選ばないことも大切です。
お迎えする前に、
- 餌を食べているか
- 普段から動いているか
- どんな環境で飼育されているか
- 現在どんな餌を食べているか
などを確認しましょう。
特にベビーは、現在の飼育環境を聞いておくと、お迎え後の管理にも役立ちます。
キボシイシガメをお迎えする前に知っておきたいこと

お迎え前に、個体の情報とCITESについても確認しておきましょう。
CITES(サイテス)について
キボシイシガメは現在、CITES(ワシントン条約)の附属書Ⅱに掲載されています。
キボシイシガメは2013年に開催されたCITES第16回締約国会議(COP16)で、附属書Ⅱへの掲載が採択されました。
附属書Ⅱでは、国際取引について一定の規制が設けられています。
そのため、海外からの輸入などを含め、流通にはCITESに関する手続きや規制が関係する場合があります。
CITESの附属書や規制内容は変更される可能性があるため、最新の情報を確認することが大切です。
お迎えする個体について確認しておきたいこと
購入前には、価格や模様だけでなく、個体についても確認しましょう。
例えば、
- 生まれ年
- 甲長
- 餌食い
- 現在の飼育環境
- 個体の状態
- 性別が判明しているか
などです。
「初めて飼うので不安」という場合は、購入前に販売店へ相談してみましょう。
キボシイシガメを迎える準備ができたら、販売中の個体をチェック

飼育環境と必要な用品を準備したら、いよいよお迎えする個体を選びましょう。
キボシイシガメは、同じ種類でもスポットの入り方などに個体差があります。
実際に写真や個体の情報を確認しながら、自分に合った個体を探してみてください。
当店でもキボシイシガメを販売しています
当店では、キボシイシガメを販売しています。
販売個体については、
- サイズ
- 価格
- スポットの特徴
- 餌食い
- 個体の状態
などをご確認いただけます。
現在販売中のキボシイシガメはこちらからご覧ください。
※販売状況や価格は変動します。
※在庫状況については販売ページをご確認ください。
お迎えについて不安なことがあればご相談ください

「ベビーでも飼える?」
「どんな飼育用品を揃えればいい?」
「この個体を飼うなら、どんな環境が必要?」
など、初めてなら分からないこともあると思います。
キボシイシガメは、お迎え前に飼育環境を整えておくことが大切です。
必要な用品を準備し、飼育環境を確認してからお迎えしましょう。
キボシイシガメをお探しの方は、現在販売中の個体もぜひチェックしてみてください。
【店舗情報】
- 店名: レプタイルショップ∞K-slash
- 住所: 静岡県浜松市(新東名浜北インター降りて車で5分)
- 営業時間: 要予約
- 駐車場: あり
- 取り扱い: ミズガメ、リクガメ、餌等
- ホームページ:K-slash公式サイト|カメの販売情報
- SNS:Instagram|最新の販売・入荷情報
